土日対応のファクタリング会社はある?休日に即日資金調達する方法

「金曜の夕方に急な支払いが発覚した」「週明けの支払いに間に合わない」——こうした緊急事態は、経営者なら誰でも経験する可能性があります。freeeが2025年12月に実施した調査では、フリーランスの 59.3% が年末年始などの連休前後で資金繰りに悩んだ経験があると回答しています(FREENANCE by freee調査, 2025年)。

この記事のポイント

  • 24時間365日即時振込に対応しているファクタリング会社はラボルのみ
  • 多くのファクタリング会社は平日のみ営業で、土日の審査・入金は不可
  • 2018年開始のモアタイムシステムにより、一部の銀行は土日でも即時着金が可能
  • 土日に資金が必要な場合は、金曜中に申し込みを完了させるのが最も確実

ファクタリングは最短即日で売掛金を現金化できる資金調達手段ですが、土日・祝日に対応している会社はごくわずかです。本記事では、土日に使えるファクタリング会社と、休日に資金調達するための具体的な方法を解説します。

土日対応ファクタリング会社の比較

土日に対応しているファクタリング会社はどこ?

結論から言えば、土日・祝日に審査から入金まで完結できるファクタリング会社は非常に限られています。多くの会社は平日のみの営業で、土日は申し込みの受付すらしていないケースもあります。

以下は、主要ファクタリング会社の土日対応状況です。

会社名土日の審査土日の入金営業時間
ラボル 対応対応(即時振込)24時間365日
QuQuMo 不可不可平日 9:00〜19:00
ペイトナー 不可不可平日 10:00〜19:00
CoolPay 不可不可平日 9:00〜18:00
トラストゲートウェイ 不可不可平日 10:00〜18:00
オッティ 不可不可平日 9:00〜18:00

編集部で各社の公式サイトを確認したところ(2026年3月時点)、24時間365日、土日・祝日でも審査から振込まで完結できるのはラボルのみでした。

ただし、「土日対応」と一口に言っても、対応レベルには3段階あります。この違いを理解しないと、土日に申し込んだのに入金は月曜以降という事態になりかねません。

「土日対応」の3段階を見極める

対応レベル内容該当する会社の例
レベル1:申込のみWebフォームで申込できるが、審査・入金は翌営業日QuQuMo、ペイトナー
レベル2:審査まで申込・審査は土日もOKだが、入金は翌営業日一部の中堅ファクタリング会社
レベル3:入金まで申込・審査・入金すべて土日に完結ラボルのみ

「土日対応」と宣伝していても、実際はレベル1(申込のみ)のケースが多い点に注意してください。入金まで土日に完結するかどうかが本当の意味での「土日対応」です。

なぜ多くのファクタリング会社は土日に対応できないのか?

ファクタリング会社が土日対応できない理由は、大きく2つあります。

1. 銀行振込システムの制約

日本の銀行間送金は、従来は全銀ネット(全国銀行データ通信システム)を通じて平日の営業時間内にしか処理されませんでした。2018年10月に稼働したモアタイムシステムにより、参加金融機関では土日・祝日・夜間でも即時振込が可能になりましたが、ファクタリング会社側の送金システムが対応していなければ意味がありません。

多くのファクタリング会社は従来型の銀行振込に依存しているため、土日の入金処理ができないのが実情です。

2. 審査に人手が必要

ファクタリングの審査では、請求書の真正性確認や売掛先の信用調査など、人的判断が必要な工程があります。土日に審査スタッフを配置するにはコストがかかるため、多くの中小規模のファクタリング会社は平日のみの営業としています。

ラボルが土日対応できる理由

では、 ラボル はなぜ土日でも対応できるのでしょうか。

即時振込に対応した送金インフラ

ラボルは銀行の営業時間に依存しない独自の即時送金インフラを整備しています。モアタイムシステム対応の銀行であれば、土日・深夜でも着金が確認できます。

AI活用による審査自動化

審査プロセスにAIを組み込むことで、人手を介さずに審査を完了できる仕組みを構築しています。これにより、審査担当者が不在の土日・深夜でも審査が進みます。

ラボルの基本情報

  • 手数料:一律10%
  • 入金スピード:最短30分
  • 対象:フリーランス・個人事業主
  • 最低利用額:1万円
  • 特徴:24時間365日即時振込、1万円から利用可能

手数料は一律10%で、 QuQuMo (1%〜)や CoolPay (2%〜)より高めです。しかし、土日・深夜に確実に入金されるという点で、他社にはない価値があります。手数料の安さを重視する方は「ファクタリング手数料が安い会社」もあわせてご確認ください。

土日にファクタリングを利用する際の注意点は?

土日にファクタリングを利用する場合、平日とは異なる注意点があります。事前に把握しておきましょう。

1. 銀行振込の制約を理解する

日本の銀行システムでは、従来は平日15時までの振込しか即時反映されませんでした。しかし、2018年10月に稼働したモアタイムシステムにより、参加金融機関であれば土日・祝日でも即時振込が可能になっています。

2026年1月時点で1,070の金融機関がモアタイムシステムに参加しています(アイリックコーポレーション調べ)。ただし、参加していても銀行ごとに制限があります。たとえば三菱UFJ銀行は毎月第2土曜21:00〜翌7:00、三井住友銀行は日曜21:00〜月曜7:00に休止時間があります。

また、振込上限は1回1億円未満で、給与振込・総合振込はモアタイムの対象外です。全銀ネットの参加金融機関一覧(PDF)で自分の取引銀行の対応状況を事前に確認しておきましょう。

2. 審査に必要な書類は事前に準備する

土日にファクタリングを申し込む場合、審査に必要な書類を事前に用意しておくことが重要です。週末に慌てて書類を探すと、申し込みが遅れて入金も遅れます。

一般的に必要な書類:

  • 請求書(売掛金の存在を証明するもの)
  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート等)
  • 通帳コピーまたは入出金明細

ラボルの場合はこの3点で申し込みできます。金曜中に書類を準備しておけば、土日にスムーズに申し込めます。

3. 手数料が割高になる可能性を考慮する

土日対応のファクタリング会社は選択肢が限られるため、平日に複数社で相見積もりを取る場合と比べて手数料の交渉力が弱くなります

ラボルの手数料は一律10%です。平日であれば QuQuMo (手数料1%〜)に申し込んで安い手数料を狙えますが、土日はラボル一択になるため、10%を受け入れる必要があります。

売掛金100万円の場合、手数料10%で10万円。手数料の安さよりもスピードと確実性を優先する場面でのみ、土日のファクタリング利用を検討してください。

4. 「土日対応」を謳う悪質業者に注意する

「土日も審査OK」「休日でも即日振込」と宣伝しながら、実態は異なる業者も存在します。以下のような特徴がある会社には注意してください。

  • 手数料が30%以上と異常に高い
  • 契約書がない、または「償還請求権あり」の契約
  • 担保や保証人を要求される
  • 個人の携帯番号しか連絡先がない

金融庁はファクタリングを装った違法な貸付について注意喚起を行っています。信頼できる会社を選びましょう。

土日に資金が必要な場合のベストな対応策は?

土日にファクタリングを利用する以外にも、休日の資金需要に備える方法があります。状況に応じて最適な方法を選んでください。

方法1:金曜中にファクタリングを申し込む(最も確実)

平日のうちに申し込みを完了させるのが最も確実な方法です。金曜日の午前中に申し込めば、多くのファクタリング会社で当日中の入金が可能です。

おすすめの組み合わせ:

  • スピード重視 CoolPay (最短60分入金)
  • 手数料重視 QuQuMo (手数料1%〜、最短2時間入金)
  • 少額の場合 ペイトナー (1万円から利用可能)

金曜の夕方になってから慌てるのではなく、週初めに資金繰りを確認して早めに動くことが重要です。

方法2:ラボルで土日に申し込む

金曜中の申し込みが間に合わなかった場合は、 ラボル を利用しましょう。

  • 24時間365日申し込み可能
  • 最短30分で入金
  • 手数料一律10%

土曜の朝でも日曜の深夜でも対応してもらえるのはラボルだけです。

方法3:事前にファクタリング会社に登録しておく

いつ資金需要が発生するかわからない場合は、事前に複数のファクタリング会社に会員登録しておくのが有効です。審査書類を事前にアップロードしておけば、緊急時の申し込みがスムーズになります。

個人事業主であれば、以下の2社に事前登録しておくことをおすすめします。

法人の場合は、 トラストゲートウェイ (2社間・3社間対応)も加えておくと選択肢が広がります。

ファクタリング以外で土日に資金調達する方法はある?

ファクタリング以外にも、土日に資金を調達する方法はあります。ただし、それぞれ制約があります。

方法土日の利用即日性審査の厳しさ
ファクタリング(ラボル)可能最短30分売掛先の信用力重視
クレジットカードのキャッシング可能(ATM)即時カード発行済みが前提
カードローン(消費者金融)可能(一部)即日〜在籍確認が必要な場合あり
ビジネスローン不可(平日のみ)数日決算書・事業計画が必要
銀行融資不可数週間〜厳格

ファクタリングの強みは、自社の信用力ではなく売掛先の信用力で審査される点です。赤字決算や税金滞納があっても利用できる可能性があります。審査に不安がある方は「審査が甘いファクタリング会社」も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

土日にファクタリングの審査は受けられますか?

ほとんどのファクタリング会社は平日のみの営業で、土日は審査を行っていません。24時間365日対応しているのはラボルのみです。QuQuMoやペイトナーは土日に申し込みフォームの送信は可能ですが、審査は翌営業日(月曜以降)になります。

土日に振込してもらえるファクタリング会社はありますか?

ラボルが唯一、土日・祝日・深夜でも即時振込に対応しています。手数料は一律10%、最短30分で入金されます。他のファクタリング会社は銀行の営業時間に依存するため、土日の振込はできません。

土日にファクタリングを利用すると手数料は高くなりますか?

ラボルの手数料は曜日に関わらず一律10%です。土日だから割増になるということはありません。ただし、平日であれば手数料1%〜のQuQuMoなど選択肢が広がるため、結果的に土日は10%のラボル一択になるという意味ではコストは高くなります。

金曜に申し込んで土日に入金してもらうことは可能ですか?

多くのファクタリング会社は金曜の営業時間内に審査・契約が完了すれば金曜中に入金されます。金曜の午前中に申し込むのがベストです。金曜中に間に合わなかった場合、一般的な会社では月曜以降の入金になりますが、ラボルであれば土日でも対応可能です。

日曜日の深夜でもファクタリングは利用できますか?

ラボルであれば可能です。24時間365日対応しているため、日曜深夜でも申し込みから入金まで完結します。実際に最短30分で入金される実績があります。他社は翌営業日(月曜以降)の対応になります。

まとめ

土日・祝日にファクタリングを利用する場合、現実的な選択肢はラボル(24時間365日対応・手数料一律10%)のみです。他のファクタリング会社は平日のみの営業で、土日の審査・入金には対応していません。

最もおすすめの対策は、金曜日の午前中までにファクタリングを申し込んで当日中に入金を受けることです。平日であれば手数料1%〜の QuQuMo や最短60分の CoolPay など、選択肢が広がります。

それでも土日に資金が必要な場合は、 ラボル に申し込みましょう。手数料は10%ですが、土日深夜でも最短30分で入金される確実性は他社にない強みです。

ファクタリング手数料が安い会社の比較や、個人事業主向け即日ファクタリング2社間ファクタリングの仕組みもあわせてご覧ください。