ファクタリング手数料が安い会社6選|相場と安くするコツ【2026年版】

ファクタリングを利用するうえで、最も気になるのが手数料です。同じ売掛金を売却しても、利用する会社によって手数料が数%〜十数%も変わることがあります。

たとえば売掛金500万円をファクタリングする場合、手数料が5%なら25万円ですが、15%なら75万円。差額50万円は経営に大きく影響します。

本記事では、ファクタリング手数料の相場を整理したうえで、手数料が安い会社6社を手数料率の低い順に紹介します。さらに、手数料を安く抑える具体的な方法も解説するので、コストを最小限にしたい方はぜひ参考にしてください。

ファクタリング手数料の相場はどれくらい?

ファクタリングの手数料相場は、契約形態(2者間・3者間)によって大きく異なります。まずは相場を把握しておきましょう。

2者間ファクタリングの相場(8〜18%)

2者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の間だけで契約する方式です。売掛先に通知されないため、取引関係を維持したい場合に選ばれます。

手数料相場は8〜18% が一般的です。

2者間ファクタリングの手数料が高い理由は、ファクタリング会社が負うリスクが大きいことにあります。売掛先が直接関与しないため、二重譲渡や架空債権のリスクがあり、その分が手数料に上乗せされます。

ただし、後述するように2者間でも手数料1%〜を実現している会社もあります。相場はあくまで目安であり、会社選びで大きく変わるポイントです。

3者間ファクタリングの相場(2〜9%)

3者間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3者で契約する方式です。売掛先にファクタリング利用が通知されます。

手数料相場は2〜9% と、2者間に比べて大幅に安くなります。

手数料が低い理由は、売掛先が支払いに同意しているため、ファクタリング会社のリスクが小さくなるからです。売掛先への通知が問題ない場合は、3者間を選ぶことでコストを大きく抑えられます。

契約形態手数料相場売掛先への通知
2者間ファクタリング8〜18%なし
3者間ファクタリング2〜9%あり

手数料が安いファクタリング会社6選

ここからは、手数料が安いファクタリング会社を手数料率の低い順に紹介します。各社の手数料率は公式サイトの情報にもとづいています。

QuQuMo — 手数料1%〜

QuQuMo は、手数料1%〜と業界最低水準の手数料率を誇るオンライン完結型のファクタリング会社です。

  • 手数料:1%〜
  • 契約形態:2者間
  • 入金スピード:最短2時間
  • 対象:法人・個人事業主
  • 特徴:クラウドサイン契約で完全オンライン完結、金額制限なし

2者間ファクタリングでありながら手数料1%〜を実現しているのが最大の強みです。審査通過率98%と公表しており、初めてファクタリングを利用する方でも安心して申し込めます。

手数料を最優先で安くしたい方にまず検討してほしい1社です。

トラストゲートウェイ — 手数料1.5%〜9.5%

トラストゲートウェイ は、手数料1.5%〜9.5%の範囲で利用できるファクタリング会社です。

  • 手数料:1.5%〜9.5%
  • 契約形態:2者間・3者間
  • 入金スピード:最短即日
  • 対象:法人・個人事業主
  • 特徴:成約率95%の実績、最短30分で見積り完了

上限が9.5%と明示されている点が安心材料です。2者間・3者間の両方に対応しているため、状況に応じて手数料が安い方を選べる柔軟性があります。

CoolPay — 手数料2%〜

CoolPay は、手数料2%〜で利用できるオンライン完結型のファクタリングサービスです。

  • 手数料:2%〜
  • 契約形態:2者間
  • 入金スピード:最短60分
  • 対象:法人・個人事業主
  • 最低利用額:20万円
  • 特徴:最短60分のスピード入金、全国対応

手数料の安さに加えて、最短60分での入金スピードも魅力です。急ぎの資金調達で、かつコストも抑えたい方に向いています。

オッティ — 手数料5%〜

オッティ は、手数料5%〜で2者間ファクタリングを提供しています。

  • 手数料:5%〜
  • 契約形態:2者間
  • 入金スピード:最短即日
  • 対象:法人・個人事業主
  • 買取上限:5,000万円
  • 特徴:秘密厳守の2者間ファクタリング、高額買取対応

最大5,000万円の高額買取に対応しているのが特徴です。大口の売掛金をファクタリングしたい法人にとって、手数料5%〜で秘密厳守の2者間ファクタリングを利用できるのは大きなメリットです。

ペイトナー — 一律10%

ペイトナー は、手数料が一律10%の明朗会計が特徴のファクタリングサービスです。

  • 手数料:一律10%
  • 契約形態:2者間
  • 入金スピード:最短数時間
  • 対象:フリーランス・個人事業主
  • 最低利用額:1万円
  • 特徴:スマホ完結で面談・電話不要、1万円から申請可能

手数料率だけ見ると上位の会社より高く見えますが、「一律10%」のメリットは大きいです。見積りを取るまで手数料がわからない会社と違い、申し込み前からコストが確定できます。資金計画を正確に立てたいフリーランスや個人事業主にとって、予測しやすさは大きな安心材料です。

1万円という少額から利用でき、スマホだけで完結する手軽さも魅力です。

ラボル — 一律10%

ラボル も、ペイトナーと同じく手数料一律10%の明朗会計を採用しています。

  • 手数料:一律10%
  • 契約形態:2者間
  • 入金スピード:最短30分
  • 対象:フリーランス・個人事業主
  • 最低利用額:1万円
  • 特徴:24時間365日即時振込対応、1万円から利用可能

ラボルの最大の特徴は24時間365日の即時振込対応です。深夜や休日でも入金されるため、急な支払いが発生した場合に頼りになります。手数料がペイトナーと同じ一律10%なので、入金スピードを重視するなら最短30分のラボルが有利です。

6社比較表

会社名手数料契約形態入金スピード個人事業主
QuQuMo 1%〜2者間最短2時間対応
トラストゲートウェイ 1.5%〜9.5%2者間・3者間最短即日対応
CoolPay 2%〜2者間最短60分対応
オッティ 5%〜2者間最短即日対応
ペイトナー 一律10%2者間最短数時間対応
ラボル 一律10%2者間最短30分対応

手数料が安いかどうか判断する3つのポイント

ファクタリング会社が公表する手数料率だけを見て「安い」と判断するのは危険です。以下の3つのポイントを確認しましょう。

1. 表示手数料に含まれる範囲を確認する

「手数料1%〜」と表示されていても、実際の適用手数料は審査結果によって変わります。最低手数料率はあくまで最も条件がよい場合の数字です。

見積りを取った際に、手数料率が何%になったのかを必ず確認してください。

2. 事務手数料・登記費用などの隠れコストに注意する

手数料率とは別に、以下のような追加費用が発生する場合があります。

  • 事務手数料:契約手続きにかかる費用
  • 債権譲渡登記費用:法務局への登記にかかる費用(2者間で発生することがある)
  • 印紙代:契約書に貼付する収入印紙の費用
  • 出張費・交通費:対面契約の場合に請求されるケース

これらの費用を含めた実質コストで比較することが重要です。なお、ファクタリング手数料自体には消費税はかかりませんが、事務手数料などには消費税が課税される場合があります。

3. 手数料率の「上限」が明示されているか

手数料の下限だけでなく、上限を確認しましょう。「1%〜」としか書かれていない場合、実際には20%近くの手数料を提示されることもあり得ます。

たとえばトラストゲートウェイは「1.5%〜9.5%」と上限を明示しているため、最悪でも9.5%を超えないことがわかります。上限が明示されている会社は信頼性が高いと言えます。

ファクタリング手数料を安くする5つの方法

ファクタリングの手数料は、利用者側の工夫で安く抑えることができます。以下の5つの方法を実践してみてください。

1. 3者間ファクタリングを選ぶ

前述のとおり、3者間ファクタリングの手数料相場は2〜9%で、2者間(8〜18%)より大幅に安くなります。

売掛先にファクタリング利用を知られても問題ない場合は、3者間を選ぶだけで手数料を大きく削減できます。今回紹介した6社の中では、 トラストゲートウェイ が2者間・3者間の両方に対応しています。

2. 信用力の高い売掛先の請求書を使う

ファクタリングの審査では、利用者の信用力よりも売掛先の信用力が重視されます。売掛先が上場企業や官公庁など、支払い能力が高い相手であれば、手数料は低くなる傾向があります。

複数の売掛先がある場合は、より信用力の高い企業の請求書でファクタリングを申し込むのがコツです。

3. 売掛金額を大きくまとめる

一般的に、売掛金額が大きいほど手数料率は低くなります。ファクタリング会社にとって、10万円の買取も500万円の買取も事務コストはほぼ同じです。そのため、金額が大きいほど手数料率を下げやすくなります。

可能であれば、複数の請求書をまとめて大口で申し込むことで、手数料率の引き下げ交渉がしやすくなります。

4. リピート利用で信頼関係を構築する

同じファクタリング会社を繰り返し利用すると、実績が蓄積されて手数料が下がるケースがあります。初回は審査が慎重になるため手数料が高めに設定されますが、2回目以降は実績があるため手数料が優遇されることが多いです。

複数社を使い分けるよりも、信頼できる1社と継続的に取引するほうが、長期的にはコスト削減につながります。

5. 複数社に相見積もりを取る

最も即効性があるのが相見積もりです。2〜3社に同時に見積りを依頼し、手数料率を比較してください。

見積りは無料の会社がほとんどです。 QuQuMo は最短30分で見積り結果が出るため、急ぎの場合でも相見積もりの時間を確保できます。

相見積もりを取る際は、「他社にも見積りを依頼している」と伝えることで、競争原理が働き、より有利な手数料を引き出せる可能性があります。

まとめ

ファクタリング手数料の相場は、2者間で8〜18%、3者間で2〜9%です。ただし、会社選びと利用方法の工夫次第で、相場より安く抑えることは十分に可能です。

手数料の安さを重視するなら、まずは手数料1%〜の QuQuMo や、上限9.5%が明示されている トラストゲートウェイ を検討するのがおすすめです。

一方で、手数料率だけでなく「一律で明朗会計」「入金スピードが速い」といった別の価値も重要です。 ペイトナー ラボル のような一律10%のサービスは、コストが事前に確定できる安心感があります。

最終的には、複数社に見積りを取って実際の手数料率を比較するのが最も確実です。各社の無料見積りを活用して、自社の売掛金に対する最適な手数料を見つけてください。

請求書の現金化について詳しく知りたい方は、「請求書を現金化する方法5選」もあわせてご覧ください。